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黒わんこTeddy&茶わんこBrownieとMiyaママ&YukiパパのMontréal生活の中で気になったことなど気の向くままに書いています


by Miya_and_Teddy
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手放せない道具

昨日の日記を読んでスライサーに興味を持ってくれたお友達のリクエストにお応えして,今日はみや宅で活躍中のみやこだわり道具をご紹介いたします。

まず一つ目は日本でもときどき見かけるけれど・・・・。
手放せない道具_c0064838_11283511.jpgDeep Fryer
 これはいわゆる卓上(?)天ぷら鍋。アメリカのアパートは電気コンロの場合が多く,ご多分に漏れず我が家も電気コンロ。4つ口のうち1つはハイパワーなんだけれど,やはり一度油の温度が下がると再度高温になるのにちょっと時間がかかって,揚げ物がカラッとあがりにくいという難点がある。それを解決するのがこのDeep Fryer。
 カゴ付きなので油を切るにも便利だし,冷凍食品などはとりあえず上げたカゴに入れておいて後で沈めるという手が使えるので油はねの危険性も少ない。尚且つフタがついているので油が周りに飛び散らないから汚れも防げる。そしてこのFryerで上げた揚げ物はカラッと揚がって美味しいのだ。という具合のいいことだらけ。
 豚カツと唐揚げが大好きだというパートナーのためにも,我が家には必需の1品です。

そして二つ目は・・・日本では家庭にはない・・・というかいらない機械。
手放せない道具_c0064838_1139387.jpgアメリカにすむ日本人家庭には1台是非欲しいところの
スライサー
 昨日も書いたようにこっちは一般的なスーパーでは薄切り肉にお目にかかることが不可能で,薄切り肉が恋しくなると日本食良品店などへ行ってかな~り割高なお肉を買わなくてはならない。でも,日本の料理って薄切り肉を使うことが多いでしょ?
手放せない道具_c0064838_11363583.jpgそんな頻度で薄切り肉を買っていたらエンゲル係数がうなぎのぼりになること間違いなし。でも,包丁で薄く切るのもこれまたストレスだし・・・。ということでサンフランシスコに住む友人から仕入れた情報で結婚前にパートナーにリクエストした新生活用品がこれ。

 実際,これも大活躍。このスライサーのおかげで,我が家の冷凍庫から薄切り肉の在庫がなくなることはほとんどありません。実はこのスライサー,スイスへ旅行に行ったときにローザンヌのCOOPで沢山展示してありました。どうやら,スイスではパンやハムを家庭でスライスすることが割と一般的な模様。やっぱりあると便利なのね~って思っちゃいましたわ。

 さて,このスライサー,安全対策のためなのでしょうが,スライスするには少々面倒なことがあります。右側の台にお肉をのせて,プラスティックのそえ板を当ててお肉を刃の方(左)に押しながら切るのですが,この刃を回転させるためには上に見える手前の緑色のレバーを奥に親指で動かしておいてさらに奥側の緑色のボタンを押し下げないといけません。つまり,左手は刃を回すために拘束されてしまうのです。でも,スライスしたお肉ってどんどん左にたまっていきますよね・・・・。

 結局刃の回転を止めてお肉を移動させて,また回転さして・・・の繰り返し。結構手間です。

 この問題を解決するために,我が家では私がスライスする係り,パートナーがスライスされたお肉をパックする係りという具合に分担するのです。

 このスライサー,実はお友だち宅へ出張したことがあります。パートナーと同じ建物で仕事していたそのお友だちのパーートナーさん,「すき焼きが食べたい」ということで我が家のスライサーが出動となったのです。その時は約2kgのお肉を男2人女2人で完食しました(もちろん,大部分は男性陣の胃の中に納まりました)。
by Miya_and_Teddy | 2005-03-09 11:26 | 食生活